腸閉塞の手術とは

腸閉塞になると、手術を行わなければなおらない場合があります。重症化したものや他の病気治療中のときは手術の場合が多く、開腹手術や内視鏡を使った手術を行います。ごく初期の腸閉塞や程度の軽いものは、イレウス管などを使った保存治療が主ですが、そのほかは手術が多いです。また、保存治療で回復が見込めない場合も手術に切り替える場合があります。手術は、腸のねじれを修正したり異物や腫瘍の除去・腸管の一部を切除したりします。絞扼性腸閉塞は緊急手術が必要ですが、他の腸閉塞はまずは保存治療を選ぶことが多いです。癒着性のものは癒着部分をはがして正常な血流に戻します。腸の一部が壊死している場合は、その部分を取リ除く手術を行います。胃や腸に穴があいて腸閉塞になる場合があります。その場合は穴を塞ぐようにします。最近はストレスによる腸閉塞を起こす人が多く、その場合は腹膜炎も一緒に併発している場合があります。その場合、腹膜炎の部分を切除する手術を行います。現在は開腹手術はほぼなくなり、内視鏡を使った手術に切り替えている病院が多いです。滅多なことではおおがかりな手術は行わないですが、再発が続く場合や血行障害がある場合・保存療法を1週間行っても改善されない場合は大がかりな手術に切り替えます。しかし、手術をするににしても様々な検査はあるのでそれを受けてからの手術になります。